ワン切りホイホイ作戦 (2002.07.24)

※このページは筆者が身内のMLに投稿した記事を基に修正したものです。

□ はじめに

真夜中にかかってくる、いわゆる「ワン切り」の迷惑電話
皆様もかなりお困りかと思います。

そこで皆様にちまたで一大ムーブメントになりかけてるワン切り撲滅運動、その名も「ワン切りホイホイ作戦」についてご紹介致します。


1.「ワン切り」とは

まず、ワン切りの仕組みについて説明いたしますが、あえて説明の必要が無い方ばかりかと思いますので、必要の無い方は次章にお進みください。

ワン切りとは、「番号通知」と「取らない電話には課金されない」という仕組みと、「着信履歴に番号が残ってるとかけ直してしまう」という人間の心理をついた悪質な宣伝方法です。
業者はまず、「発信者番号通知」をした上で携帯電話に電話をかけます。この場合の電話番号は任意に作成したリストと思われます。そして、相手が出ないうち、すなわちワンコールだけで電話を切ります。
そうすると、携帯電話の不在着信履歴にその業者の電話番号が残ります。
携帯電話の持ち主は「なんの番号だろう」と不信に思いつつも、番号自体が残っているため、折り返し電話をかけ直します。すると電話した先にはQ2にも似た情報ダイアル風のメッセージが流れます。Q2と違い、通話時間以外の情報料などを取られることはありませんが、こちらが「発信者番号通知」をしていたらその後が悪質です。業者側の着信履歴をもとに、「情報ダイアルにかけたのだから情報料を支払え」と不当な要求をしてきます。場合によっては取り立てにくることもあるそうです。

最近では、「ワン切り」についての情報が広く一般的となり、「知らない電話にはかけなおさない」ということが定着してきたのですが、さらに悪質度が増し、真夜中の寝静まった時にかけてくるようになったのです。


2.いままでの防衛策

これまでは、真夜中にかかってくる「ワン切り」には、電源を切るか、「ワン切り」と思われる電話番号からの電話を指定拒否するなどの方法がありました。
しかし、電源を切ってしまうと、緊急の電話を取り損なったりするおそれがあります、また、指定拒否にも指定できる範囲がありますし、いちいち設定していると気が遠くなります。

これらの理由により、いままでの防衛策を行っている方はなんらかの不便を感じており、そもそも、直接撲滅につながるものでもありませんでした。


3.「ワン切りホイホイ作戦」とは!?

今回ご紹介する方法は、積極的に業者に損害を与えることで「ワン切り」行為そのものを撲滅しようというものです。

方法はいたってシンプルです。かかって来た電話を取ってしまい、相手に通話料を課金させてしまえばいいのです。
とはいっても、ワンコールしか鳴らないので、人間が取ろうとするのは無理です。(ずっと電話とにらめっこではそれこそ寝られません)。

そこで使用するのが、携帯電話の「自動応答」の機能です。
自動応答の時間を「0秒」に設定することで、ワンコール内で応答し、相手に通話料を支払わせるのです。

残念ながら、この方法は日中、実際に電話を利用する時間帯には仕掛けれません。
しかし、夜中にしかけておき、着信音を無音にしていれば安眠を妨げられることなく業者に通話料を課金させることができます。
緊急の電話を想定して、応答後の音声メッセージに「緊急の方は自宅に直接お電話ください」と吹き込んでおけばまったく問題有りません。隣人、知人には「緊急の電話は自宅にお願いしますね」と声掛けをしておくのもいいかと思います。
また、機種によっては番号によって自動応答するかどうかという設定もできるので、それを利用する方法もあります。


4.考えられる効果

この方法により、夜中は無音にすることで安眠を確保できるだけでなく、緊急の電話も確実に受けることもでき、さらに相手に損害を与えることができます。
いままでのように「受動的な防止策」ではなく、相手に実損害を与えるという「能動的な防止策」と言えるのではないでしょうか。
さらに、このムーブメントが広まれば、業者側も「無料で宣伝できる」というメリットが無くなり、「ワン切り」行為そのものがリスクのある宣伝方法となり、衰退していくことが考えられます。

「ワン切り」で悩まされている方は是非試してはいかがでしょうか?

ちなみに下記の参考URLの一番下にある通り、業者は「数億円」も稼いでいるのです。このまま甘い汁を吸わせるわけにはいきません!


参考にしたURL