| 対応エリア:札幌市内 及び札幌近郊 |
こんにちは、日野浦です。
突然ですが、「記憶」というものは五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)と密接に結び付いています。
ただ、記憶の定着のしやすさには差があり、聴覚、つまり音の記憶が一番忘れやすく、そこから順に視覚・触覚・味覚・嗅覚の順で定着しやすくなるそうです。
一番記憶に残りやすいのが嗅覚というのは納得です。
個人的にも、未だに学生時代に通学のバスの中できつい香水をつけた人が自分のすぐ前の座席に来て、吐き気と30分以上戦ったことを鮮明に憶えていますし……。
また、見るだけでは記憶に残りづらいようです。
(何もしないよりはよっぽどいいとはいえ)教科書や参考書なんかを見ているだけでは、記憶に残りづらいようですね。
五感は複数に働きかけることで、脳が刺激され、記憶の定着がしやすくなります。
記憶勝負の英単語や社会科の語句などは、読み上げたりすることで視覚と聴覚とのセットで憶えようとする方が断然効果的と言えるでしょう。
さすがに味覚や嗅覚を学習に取り入れるのはやや難しそうですが、聴覚+視覚のセットは今すぐにでもできそうですね。
それではまた。
| 日野浦先生の最新記事 |
|---|
| 五感で憶える |
| 冬の装い |
| 嫌な流行 |
| 急に寒くなりました |
| 秋分の日 |